幸せを運ぶもの
今朝境内を見渡して見ると、珍しいお客様がお見えでした。
何とリュウキュウコノハズクの雛です。始めてみる珍客に暫し見とれておりましたが、私たちは野鳥の専門家ではありませんので、取り敢えずこの手に詳しいであろう観光ガイドの方に相談をすると、早速様子を見に来てくださいました。このリュウキュウコノハズクは見つけた当初は、境内の柵の地面近くのサッシに止まっていたんですが、この辺りは猫がウロウロしていて襲われても可哀相なので桜の樹の枝に引っ越してもらいました。
観光ガイドの方に紹介していただいた専門の方が仰るには、この時期雛が巣立つ準備をし巣から出て滑空して地面に落ちることもしばしばあるそうです。そして徐々に飛び立つんですよと教えて頂きました。やはり余り人間が立ち入らないほうが良いそうで、暫くそっと様子を見て親鳥から餌が与えられず衰弱している様なら保護をして自然に帰してあげたいと言っておられました。
この顔 まだ雛と言うのに何となく貫禄さえありませんか?特にこのウィンクしている表情が堪りません。早く羽も一人前になって元気に飛び立ってくれることを祈ってます。
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