餅つき大会
師走に入りました。
古来日本人は、新年を迎えるに当たってある準備を怠りませんでした。 『餅つき』です。新年には必ず床の間や神棚に飾りもちをお供えして、家族やご先祖様と共にありがたく新年を迎えたのでした。
ところが最近、科学の進歩ゆえかそれとも現代人の怠慢ゆえか、スーパーやコンビニで飾り餅のセットが店頭に並んでしまう始末。数年前の私も含め、餅の搗き方を知らない若者が増えてしまったのです。
こうした現状を憂え高千穂神社では、毎年12月29日に境内で餅つきをします。勿論新年にご神前にお供えするためと、子供たちに日本人の伝統行事である餅つきを体験してもらって、本来のお正月の過ごし方を受け継いでもらうのが狙いです。
そして今日、娘の通う幼稚園でもちつき大会がありました。普段の運動不足がたたり、先日から軽いぎっくり腰で、準備だけでその場を立ち去ろうとしていましたが、最後まで付き合う羽目になりシップを張って明日に備えています。
来年の餅つきに備えて、今のうちからトレーニングを始めないといけないのかな?
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