神主ＤＪの記憶

娘の幼稚園の行事に参加しました。

少年自然の家での園外保育でした。遠足みたいなものでしょうか？

丁度、七五三も一段楽する頃でしたので、休暇を取って私も参加することにしました。

道の島交通のバスに乗って、いざ奄美少年自然の家に出発です。

バスの中では、これから行うキツイ行程のことも知らずに子供たちは和気あいあいと談笑しながらバスに揺られていました。

少年自然の家に着くと、自然の家の職員の先生から色々な注意を聞き、皆素直に返事をしていました。

これから北鍛錬コース、西鍛錬コースの二組に別れ、自然を満喫しました。

赤崎の山の頂上から貝浜（ケバマ）目指して下っていきましたが、途中から道が狭くなり、足場も悪く所によっては尻餅をつきながら下りて行きましたが、１５分ほど歩くと海が見えてきて、目的の浜に着きました。貝浜でしばらく貝殻を拾ったり、ヤドカリを拾ったりして楽しみ記念撮影をしてまた頂上目指して頑張りました。

久し振りの山登りでしたが、子供たちが怪我をしないよう注意しながら、また疲れてくる子供たち（私もですが）を励ましながらのハイキングは結構楽しいものでした。おかげでお昼のお弁当を、娘や娘のお友達と一緒に太陽の下美味しく戴くことが出来ました。

よっぽど疲れたのか、娘は７時過ぎからバタンキュウです。

昨日は、友人のhideさんの結婚式でした。

挙式は私が奉務先の高千穂神社にてご家族ご親族の見守る中、厳かに古式床しく執り行われました。

披露宴は、奄美観光ホテルで奄美では珍しく５時から開催されました。１００名足らずの招待客でしたが、坪山豊さんや築地俊三さんなど奄美を代表する島唄の唄者が沢山お越しになり、差し詰め『奄美民謡大賞』なみのキャストでした。

圧巻は余興の席で、唄者の皆さんによる唄あしびでした。
こんな豪華メンバーの唄あしびならビデオに編集して売り出したら沢山売れそうだと不謹慎にも感激してしまいました。

余興の２部ではサーモン＆ガーリックの二人のライブで会場一体となって腹がよじれるほど笑い楽しむことが出来ました。 余興の締めでは坪山さんがワイド節で盛り上げ、更に築地さんの六調に合わせ会場一体となって踊りまくっていました。実にほとんど全員が六調を踊るという稀に見る光景を目の当たりにしました。六調の太鼓を叩いていたヘイチは築地さんにバチさばきが上手だと褒められ、終宴後上気した顔で『今日は、ムル緊張したけど褒められてウレシイんが～』とご満悦でした。

そして何を隠そう　総合司会はこの私、神主が相勤めさせて頂きました。
実は訳２年ぶりの総合司会。上手くいくか心配でしたが、引き受けた以上最後まで責任がありますので、２次会の進行まで頑張っちゃいました。

hideさんご夫妻いつまでもお幸せに！