神主ＤＪの記憶

『きずなを深めベストを尽くして金メダル』『～北京より熱く燃えろ小宿っ子～』の大会スローガンのもと小学校の運動会が開催されました。

我が娘は、それまでのかけっこの練習では、「5人立てで走って4位にしかなれない」とぼやいていましたが、朝登校時に「それでも何とか頑張って3位になれるよう一生懸命走る」と約束して行きました。
娘の出番は、開会式を終え応援合戦の直後にありました。慌ててビデオをセットし応援モード全開で見守っていると、スタート直後は4位発進でしたが、最後のコーナーを回り直線で必死に腕を振り最後まで諦めることなく走り切ると宣言通り見事３位でゴールを通過していきました。これには私も家内も大喜びでお昼の弁当タイムが楽しかったのは言うまでもありません。

今回の運動会は、生憎午後から仕事が入り最後まで見る事が出来なかったのですが、圧巻だったのが６年生の学級対抗全員リレーの時、長距離の選手でもある先生が子供たちと並走して１０周も一緒に走っていました。加えて生徒たちに周回遅れすることなく食らい付いて走っている姿に場内からは感嘆の声が聞かれました。後でこの事を聞くと、１０年ほど前に赴任されていた学校でも同じように生徒に並んで走ったことがあるらしく、その時は何と子供たちに走り勝ったとの事。それを聞いて更にビックリしてしまいました。

ＰＴＡ種目である『ムカデ競争』別名『ヤスデ競争』とも言いますが、昨年悔しくも予選は敗退を喫し、今年はリベンジを誓っていましたが、見事予選を４チーム中１位で通過し、決勝へ駒を進めることができました。決勝ではもちろん優勝を目指していたのですが、母親チームの激走も父親チームの情けない走りで最下位に転落し、他チームのアクシデントに助けられて何とか３位入賞を果たすことができました。

夕方からの反省会では、先生方や父兄が多数参加してグラスを交わしながら運動会の成功を祝いました。また来年もおいしいお酒が飲めると良いなぁ！そして娘の更なる成長が楽しみです。